甲南広報 第216号

甲南3学園合同の住吉川の環境学習を実施

  文部科学省「研究開発学校」の教育改革の一環として、甲南大学、甲南高等学校・中学校、甲南女子高等学校・中学校、甲南小学校は、合同の環境学習を住吉川で実施した。

 11月16日(金)午後に、甲南小学校において、住吉川清流会会長の石本登氏を講師に招き、「住吉川はどんな川?」をテーマに講演と事前学習を行い、18日(日)異年齢集団による住吉川の水質・生態調査を実施するとともに地域の方々と合同でクリーン作戦を行った。

 「研究開発学校」は、現行の学習指導要領に縛られない教育課程の編成を文部科学省が認める制度で、本校は、「人と人、人と自然、人と社会との共生」を目指す環境教育を、幼・小・中・高・大の18年間一貫教育を通して展開することをテーマに、甲南女子高等学校・中学校および甲南小学校・幼稚園と連携して、2004年3月までの3年間にわたって研究開発を行う。

「甲南広報」2001年12月11日216号より


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