ビオトープ建設にともなって

 

 「水と音のビオトープ」の運営は、「運営協議会」を設けその下に、「運営委員会」が設けられます。その組織は、甲南大学文学部人間科学科谷口ゼミ、神戸市建設局東部建設事務所水環境センター、神戸市東灘区役所「まちづくり推進課」、日本環境教育学会関西支部、「地球環境と世界市民」国際協会、魚崎小・中学校、地元自治会(魚崎協議会)、ひょうごオープンカレッジ修了生とで構成されています。その運営委員会の一員として、谷口ゼミはこれからも活動に参加していきます。そして、構成員間のパートナーシップを重視し、協力して運営していきたいと考えています。
 運営委員会の活動内容としては、現段階では、ビオトープの概念づくりと計画ですが、ビオトープの建設・基盤整備、ビオトープの維持管理、ビオトープを使用しての環境教育、遊歩道「せせらぎの小川」の管理・維持、催しの主催(水環境フェアーなどとの連携)、ホームページの開設・維持、活動報告書の発行などを予定しています。
 今後の予定として、3月12日(水)に第一回運営委員会が開かれ「基本計画の検討」が行われ、3月26日(水)に第二回運営委員会が開かれ「基本計画最終案の検討・決定」が行われます。そして、神戸市へ計画書の提出をし、この4月から着工開始の予定で、完成は2005年度中の予定となっています。そして、工事開始から3・4ヶ月ごとにワークショップ(生態調査や観察など)を行っていくつもりです。

ビオトープ建設図(案)

 

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